リフォームして引越した先のキッチンは対面キッチンです。
冷蔵庫は流しの後ろあたりに来ることになるんです。
で、スペース広々の大豪邸ではないんですね(笑)。
既にある家に容積率ギリギリニ建て増しているので。
つまり流しやコンロと冷蔵庫の間には通路も確保しなければならない。
ということで我が家では、冷蔵庫は大きめが欲しいけど、
まずは薄型、奥行きが小さいタイプの選択が必須となってしまったわけです。
500Lを超えると、奥行きを気にするのであれば、ぐぐっと選択肢が減ります。
最初は500L台で最もこの奥行きが薄いということで、パナソニックPanasonicのNR-F504Tに決めかけました。
このパナソニックのNR-F504Tは奥行きは65.9cm、それに対してウチが最終的に買った日立のR-SF52ZMは68.3cm。2.4cmの差です。
なぜ日立にしたかというと、まずは価格は若干日立の方が高かったのですが、「同じ金額にします」との量販店(Y電器)の冷蔵庫売場リーダーさんの一声があったのと、「同じ値段ならどちらがおすすめ?」との質問に対してはっきりと「日立です」との声があったわけです。
なぜかというと、使い勝手がほんの少しいいかも、とのこと。
まあ今使ってみて二台あるわけではないので比較は出来ませんが、
店頭で見た分にはなるほど、とうなずける点がありました。
●実は日立のR-SF52ZMは「大きめの氷」をつくることが出来るんですね。
今、カミさんがこれ非常に気に入っています。保ちがいいんですね。
というのも子供の部活で水筒に放り込んだり、また自分の食後の梅酒に放り込んだり。
もちろんバーで出てくるほど立派ではないですが、大きいので確かに保ちはよいわけです。
●パナソニックは大きめの飲料は大きいほうの開き戸にしか入れられないですが、日立は両方の開き戸に置くことができます。
●日立には一番高いところに「下がって届くん棚」というボックスがあって、引っ張ると前に出てきて、がくんと下方向に傾き、ものが取りやすくなっています。これはなんだか壊れそうで、今のところまだ未知数ですが、入れるものの種類を考えれば使えるかと思います。
●たまごケース。これば実は重要なんですね。
料理にもサクサク使えるように、また急ぎの時に卵かけごはんがすぐできるように、簡単に取り出せることが重要です。
あれこれ見学してみましたが、今売っている冷蔵庫の大半はたまごケースは何と冷蔵室の最下部の引き出しにしまわれる造りが多いようです。食中毒などを気にした結果でしょうかね?
これまで冷蔵庫の開き戸の一番上に並んでいて取り出しやすかったものが、正面とはいえ、最下部の引き出しの中にしまわれる、これはには非常に抵抗がありました。
但し、日立も同様に引き出し収納ですが、小さいほうの開き戸に穴の数は少ないですが棚が一段用意されていて二段構えとなっています。これには助かった!
●最後ですが、冷蔵室の棚板ですが、日立は通常の長方形ですが、パナソニックのものは、大きめの開き戸の棚を受けるためか、向かって右側のほうが奥に凹んだようになっています。できれば新しい冷蔵庫では食べ残りを鍋ごとしまったりしたく、で、右利きとすれば右側に置く感じになるので、ちょっと浅いんですね。逆に左側は置くが深すぎて消費期限切れの食材のたまり場になりそうな・・・。そんなこんなで通常の長方形の方がよいのでは、とそんな気もしました。
●もちろん20L日立の方が容量が大きいです。
ということでウチの引越しの際には、2.4cm予定より奥行きは増えましたが、日立のR-SF52ZMを購入した次第です。
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