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引越し業者の作業状況。
ファミリー引越センターさん。
こんなめちゃくちゃな量にも関わらず、安い料金にも関わらず
実にしっかりと仕事をしてくれたと思っています。
引っ越し業者によくあるパターンですが、事前に見積もりにくる営業さんは愛想が良く、腰が軽く、何でも頼める雰囲気で当日もそのイメージで待っていると、大男でもの凄い筋肉粒々の作業員さんたちがやってきます。急がしそうでとりつく島もない・・・。
で、今回は自分に「営業と作業マンは別物」と言い聞かせながら居たわけです。
やはり筋肉もりもりの作業員さん達。
でも物腰は丁寧で、いちいち確認をしてきてくれて助かりました。
特にリーダーさんが絶対の存在のようで、そのリーダーさんがテキパキと現場を仕切り(もちろん自分も荷物を運びます)、我々にこまごま確認をし、部下達に的確な指示を送ります。
アソび、ムダが生じないように、まずは段取りからでした。
いや、実に見事な仕事ぶりでした。
リーダーさん、時々怒号を発します。
大概、コミュニケーションが無かった場合です。
「これはどこに持って行くんだよ。ちゃんと指示を出せ」って感じで若手を叱りつけます。
ブラジルの監督で元磐田のドゥンガのようですね(解任されましたが・・・)。
確かにあの量、あの重さ、通路の狭さ。
一度迷う作業員がいると流れ全体に影響が出る。
立ち止まった段階で、多分猛烈な疲れがでてしまうんだと思います。
脇で見ていて、その指摘はもっともだ、とうなずいてしまいます。
本当に大変な量です。ウチは本も多いので、ダンボールは大半はずっしりと重いです。
トラックの二台の中を覗いてみましたが、下ろすときなどはいつまで経っても奥が見えません。
列がはがれてもはがれても奥が見えません。
「どんだけ荷物持ちなんだよ」って自分がイヤになるほど。
で、運んでいる作業員さん達はちょっとでも気を緩ませるとたぶんイヤになっちゃうんだと思います。
このリーダーさん、怒るよりもちょっと多めに、冗談を飛ばしたり、若手をかまったりして笑いを巻き起こしたりしています。絶妙のものを感じました。
自分がこの作業のリーダーだったら・・・。
自分にこんなことができるだろうか。
いや、本当によい仕事を見せてもらいました。
少し大げさ、古くさい表現ですが「これぞ男の仕事」という感じでした。
これは本当に思ったことですが、夜になって部活を終えて始めて我が家に帰ってきた中一の息子に、彼らのこの仕事ぶりを見せてやりたかったです。仕事って、こうやってやるもんだよって。
なお、今回のリーダーさんの仕切がよかったのかもしれませんが、昔よりも引越し作業の“技術”が進化しているように感じました。この業界もイノベーションしているなって。
引越なんて「しょせん人力、人海の問題だろう」などと思っていましたが、とんでもない。
ちょっとした荷物の持ち方や運び方、積み方によって効率的であったり、確実性を増したりできるものなのだな、と感じました。
またこまめにお客へコミュニケーションをとったり。
これはどんな仕事にも通じることだと思います。
引越し部隊の人員等。
かなり近い場所での引越ということなのと、車をおける充分なスペースがないかも、という配慮から、営業さんからは事前に、一戸建ての引越としてはやや小さめのトラック二台(そうはいっても宅急便屋さんが長距離移動で使うようなけっこう大きさ)で、どんどんピストン輸送するかたちで作業する、と提案がありました。
実際に二台で二往復してもらうこととなりました。
作業は15:30ごろから始まって、終わったのは22:30ごろ。
壮絶!約7時間、今思い出しても「ふ~。お疲れさまでした。」という感じです。
一回目の荷下ろしが終わった段階で、アルバイト君でしょうか、若手が一人帰って、二回目の荷積みのところに別の仕事を終えた中堅らしい若手が数人合流。
最終的には暗闇の中までで大人数で作業してもらいました。
ふ~。
これまで使った引越し業者さん。
懐かしいな、という実感とともに、「これって必要なもの?」と苦笑しきりとなります。
が、もう引越し部隊がやってくる、という段になっては、考えている時間がもったいない。
「とりあえず持って行ってから考えよう」ということで
またまた荷物は存命、そして我が家の荷物は減らないままとなるわけです。
ちなみにこれまで我が家が使ってきた業者さんは、どこもしっかりやってくれたように記憶しています。
キタザワ引越センターさん(江戸川)
境南運送さん(武蔵野市)
時にキタザワさんの時には真夏だったので、汗だくで作業をしてもらった記憶があります。
もう7~8年も前の事ですが。